どうも～げだや(@Geda_ya)です。
今回は、「泣けるポエム」を集めてみました。
もし、他の団体で「泣けるポエム」のコンクールを主催していたとしても、それとは別です！
これは、当ブログオリジナルの、「泣けるポエム選手権」言い返れば、「泣けるポエムコンクール」です。
多数の応募があったので、そこから選ばせてもらいました～
では、どうぞ、「泣けるポエム」をご覧ください！
目次
泣けるポエム高校生部門
虚無のキャンバス
薄暗い教室、一人残された私は 真っ白なキャンバスを前に呆然と立ち尽くす
かつては鮮やかに描いていた夢も 今は色褪せ、形を失い、虚無に飲み込まれていく
窓の外、木々は風に揺れ、陽光を浴びている その輝きが、私の心を刺すように痛む
なぜ私は、ここにいるのか なぜ、何もできないのか
虚無のキャンバスを前に、私はただ涙を流す
周りの世界は、まるで他人事のように遠く 何もかもが、虚しく、意味ないように思えてくる
いつの日か、再び絵筆を握りしめ 色彩豊かな世界を描き出すことはできるのだろうか
今はただ、この虚無と向き合い 答えのない問いに苦しむしかない
壊れたオルゴール
机の上に置かれた、壊れたオルゴール もう、あの優しいメロディーは奏でられない
蓋を開け、中の歯車を眺める 一つ一つが欠け、歪み、壊れている
かつては、美しい音色を奏でていたのに 今は、静寂だけが支配する
壊れたオルゴールは、私の心を映す鏡 かつての夢、希望、そして未来
全てが壊れ、散り散りになってしまった
それでも、私はオルゴールを握りしめる いつか、再びあのメロディーを聴きたい
壊れた歯車を一つ一つ、丁寧に修理していく いつか、再び美しい音色が響くことを信じて
閉じ込められた声
声帯は震え、喉は締め付けられる 声を出そうとしても、何も出ない
閉じ込められた声は、私の心の中で叫ぶ 誰にも届かない、虚しい叫び
誰も私の声を聞いてくれない 誰も私の存在に気づいてくれない
孤独と絶望が、私を包み込む 声なき世界で、私はただ彷徨う
いつか、再び声を発することができるのだろうか いつか、誰かに私の存在を知ってもらえるのだろうか
閉じ込められた声は、希望を求めて 暗闇の中を、光を探し続ける
それでも、私は歩き出す
涙で濡れた頬を拭い、立ち上がる 壊れたオルゴールを胸に抱きしめて
虚無のキャンバスに、新たな絵を描き出す 壊れた歯車を、一つ一つ修理していく
閉じ込められた声は、希望を求めて 暗闇の中を、光を探し続ける
それでも、私は歩き出す 明日へ向かって、一歩ずつ
いつか、再び夢を叶えるために いつか、再び笑顔で笑うために
深淵
静寂の森の中、一人迷い込んだ私は 深い闇に包まれていく
足元はぬかるみ、一歩一歩が重く 恐怖が全身を駆け巡る
どこへ向かえばいいのか、出口はどこにあるのか 何も分からず、ただ彷徨う
突然、背後から声が聞こえる 振り返ると、そこには誰もいない
声は私の名前を呼ぶ、越来越近 恐怖で声も出ない、身動きも取れない
深淵が私を飲み込もうとしている 抵抗しても、無駄なようだ
虚構の世界
光のない部屋で、私は一人 画面を見つめ、虚構の世界に逃避する
現実世界は残酷で、私には居場所がない せめて、ここだけは私の居場所
ゲームの世界で、私は英雄になる 誰もが私を認め、称賛してくれる
しかし、それは虚構の世界 現実に戻れば、何もかもが消えてしまう
それでも、私は虚構の世界にしがみつく 現実から目を背け、逃避し続ける
いつの日か、現実世界を受け入れられるのだろうか いつの日か、虚構の世界から抜け出せるのだろうか
泣けるポエム小学生部門
ランドセルの重さ
ランドセルを背負って、学校へ向かう 重くて重くて、足取りも重くなる
友達と遊ぶのは楽しいけれど 宿題やテストは、いつも憂鬱
先生の話は、難しくて退屈 早く家に帰って、ゲームがしたい
ランドセルは、私の夢を乗せて 今日も一歩ずつ、前に進む
消えた笑顔
あの日、突然いなくなった友達 もう、二度と会えない
一緒に遊んだこと、話したことは 全て、大切な思い出
今はただ、友達の笑顔が 忘れられない
いつか、また会えるのだろうか その日まで、私は笑顔を忘れない
夏の日の夢
蝉の声が響き渡る、夏の午後 私は、縁側でアイスキャンディーを食べる
何も考えずに、ただ空を見上げる 雲の形が、色々なものに見えてくる
いつか、あの雲に乗って 遠くへ行きたい
夏の日の夢は、いつまでも続く 夢を叶えるために、
泣けるポエム：社会人部門
就職
希望に胸を膨らませて、社会に飛び込む しかし、現実は厳しい
長時間労働、人間関係、プレッシャー 想像以上に、重荷は大きい
それでも、夢のために頑張る いつか、認められる日が来ることを信じて
結婚
愛する人と、新しい人生を始める 幸せなはずなのに、どこか不安
生活は、想像以上に大変 責任は重く、自由は減る
それでも、二人で支え合い 共に歩んでいく
介護
老いた親を看病する日々 体力も精神も、すり減っていく
それでも、親孝行したい 感謝の気持ちを伝えたい
いつの日か、介護から解放される その日まで、私は頑張る
別れ
突然の訃報に、私は立ち尽くす 信じられなくて、何度も耳を疑う
大切な人が、もういない 一緒に過ごした時間は、二度と戻らない
悲しみと後悔が、心を締め付ける もっと一緒にいたかった もっと話したかった
それでも、人はいつか死ぬ それは、避けられない事実
残された私は、前を向いて進む 大切な人の分まで、強く生きる
旅立ち
転勤のため、遠く離れることになった 今まで当たり前だった日常が、壊れる
大切な人と、会えなくなる 寂しさと不安で、いっぱいになる
それでも、人生は続く 新しい場所で、頑張るしかない
いつか、また会える日まで お互いを忘れずに、歩んでいく
消えゆく記憶
年老いた母は、記憶を少しずつ失っていく 大切な思い出が、消えていく
一緒に過ごした時間は、宝物 忘れたくない、思い出せない
それでも、時間は残酷に進んでいく 母は、私を忘れていく
それでも、私は母を愛する 母との思い出を、大切に心に抱き続ける
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